不思議な体験

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霊感というものがあるのかないのかはさておいて、不思議な力というものはあると思う。私自身にはそんな力はないけれど、不思議な体験をしたことは何回かある。

中学生ぐらいの時だったか、年末のある日の午後。家に帰ろうと道を歩いていた時、何気なく空を見上げると、金色に輝く船が空を飛んでいた。七福神が乗ってるような宝船。へっ?、ありえへん、と思って見ているうちに雲に隠れて見えなくなってしまった。帰宅して母に言うと見間違いやろう、と笑われた。その翌日、母が商店街の福引で、商品券を当てた。あぁ、この予兆だったのか?、と思ったけど、金額がしょぼくて、宝くじが当たったらよかったのに、なんて思った。空を見上げるのが好きで、よく見てるけど、それ以来、宝船は一度も見ていない。

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高校卒業してから、彼氏と一緒に住んでた友達の家に遊びに行った。二人とも霊感の強いタイプらしく、頻繁に不思議な体験をしていた。夜になって、帰り際、駅まで送ると言われ、二人と一緒に歩いていると、突然足元に空き缶が音をたてて転がってきた。友達の彼氏がふざけて蹴ったんだろうと思い、「もう!びっくりするやん」と言うと、真顔で「俺ちゃう!」と言われた。急に音たてて転がるなんてなんか変やなぁ、と思いつつ、駅に到着。すると二人が顔を見合わせて、「さっきなぁ、あんたの横に白装束着たおじいさんおってん」と言ってきた。大丈夫、危ないタイプじゃないし、もうおらんから、と言われたけど、これから地下鉄乗って一人で帰らなあかんのに、なんてこと言うてくれるんよ、怖いやんか!、と内心泣きそうになりながら帰った。

その二人とは一時期よく一緒に遊んでいたんだけど、別の日に夜景を見に行こう、と誘われ、ついて行くことに。車で山へ行き、夜景を見てたんだけど、しばらくすると晴れてるのにちょっと霧のようなもやのようなものが少し出てきて、頭がクラクラしてきた。何やろ、こんな感覚なったことないわ、と思いながら、車に戻り、山を降りた所でまたしても二人、「さっきの場所は多かったなぁ」と。もうやめてー、と思ったのは言うまでもない。

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それからしばらくして、ロサンゼルスにちょっといたことがあった私。友達と二人で、歩道を歩いていた。よく晴れた昼間。向から白人の背の高い男性が歩いてきた。友達と喋りながら歩いていたんだけど、その男性、こっちへ向かってズンズン歩いてくる。え、どっちかに避けやなぶつかる!、ぎゃ、と目を瞑って、ぶつかる衝撃を覚悟したんだけど、何も感じない。目を開けてみると横で友達がどうしたの?、と不思議そうに聞いてきた。いや、さっき白人にぶつかりそうやったやん?、と言うと、誰もおらんかったし、誰ともすれ違ってない、と言われた。ひぃーっ、さっき、私がずっと見てたん何やったん?、とちょっと怖かった。

印象に残ってるのはこれぐらいだけど、怖くはないけどちょっと不思議っていうのはたまにあるかなぁ。楽しい不思議な体験はいいけど、怖がりだから怖い体験はもういらんわ、なんてって思ってます。

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