『ステイ・フレンズ(米・2011)』

この記事は約6分で読めます。

せっかくNetflixに登録したので、2011年にアメリカで公開された『ステイ・フレンズ』を見てみた。
原題はFriends with Benefits

主要キャラ:
ディラン・ハーパー(ジャスティン・ティンバーレイク)
LA出身のアートディレクター。ジェイミーにヘッドハンティングされNYのGQに転職。
ジェイミー・レリス(ミラ・クニス)
ニューヨークの人材コンサルタントに勤務。
ローナ(パトリシア・クラークソン)
ジェイミーの母。男関係にだらしがない。娘との約束よりも男を優先。
男とうまくいかないと娘の家に転がり込む。
アニー(ジェナ・エルフマン)
ディランの姉。マジックが好きな息子(サミー)がいる。
パーカー(ブライアン・グリーンバーグ)
ジェイミーがデートする相手。医者。
ハーパー氏(リチャード・ジェンキンス)
ディランとアニーの父。元ロサンゼルス・タイムズ記者。アルツハイマー病にかかっている。
時折正気に戻るが、正気でない時は所かまわずすぐにズボンを脱ぐ。
トミー(ウディ・ハレルソン)
ディランの同僚。ゲイ。スポーツエディター。
ショーン・ホワイト(ショーン・ホワイト本人。カメオ出演)。
プロ・スノーボーダー。ジェイミーには親切だけど、ディランのことを嫌っている。

あらすじ(ネタバレあり):
ジェイミーにヘッドハンティングされ、NYに転職することにしたLA出身のディラン。
友人になるが、割り切って肉体関係を持とう、但し、あくまでも友達、恋愛感情なし、何があっても二人は友達(Whatever happens, we stay friends.←邦題はここから来てると思われる。)という約束をする。
一度寝た後、お互い気まずくなってやっぱりやめよう、という話になるが、舌の根も乾かないうちにまた関係を続けてしまう。

そんな中、そろそろちゃんとデートする相手が欲しいからこういう関係をやめましょう、と言いだすジェイミー。二人で公園を歩いている時に、ぼーっと立っていた医者のパーカーに声をかけたジェイミー。デートの約束を取り付ける。デートする二人を少し複雑な表情で見つめるディラン。
五回目のデートまではやらない、とパーカーに言って、五回目のデートで寝るが、翌朝いきなりフラれてしまう。

独立記念日のホリディに、ジェイミーの母はジェイミーと一緒に別荘へ行くと言っていたが、ジェイミーが帰宅すると男の所に戻るとメモ書きが残されていただけだった。写メをディランへ送るジェイミー。ホリディにLAの実家へ帰ろうとしていたディラン、一緒にLAに来ないか?と誘う。
断るジェイミーだったが、自分のマイレージからチケットを予約したから、JFK空港に来い、とジェイミーを実家へ連れて行くことに。
ディランの実家へ行って初めてディランの父親がアルツハイマーにかかっていると知るジェイミー。それでも楽しく過ごしていたが、ディランとディランの姉アニーの会話を聞いてしまい(アニーにジェイミーは恋愛対象ではない、情緒不安定でデート無理とか結構ひどいことを言ってたディラン)、傷ついて翌日NYに一人で帰る。

以降、ディランからの電話に出ないジェイミー。そんな時、ジェイミーの会社が大手ネットショップで名前を明かせないが書籍を扱う会社(Amazonでしょって感じなんだけど)が人材を募集している、ディランを引き抜け、とジェイミーにコンタクトを取るように言ってくるが気がのらない彼女。

避けられ続けていたディラン、もしかして、とジェイミーのお気に入りの場所へ行く。そして姉との会話を聞かれていたことに気付くディラン。友人なら友人の悪口を陰で言わない、と怒るジェイミー。こういう関係を望んでいたのは君じゃないか、と言いだすディラン。私だけが望んでいたの?、あなたも他の男と同じなのね、とあなたみたいな友達はいらないと去るジェイミー。

ジェイミーが動かない為、会社の他の人間がディランにコンタクトを取る。
そのことを知ったジェイミー(GQに一年以上勤務するとジェイミーにボーナスが入るという前提がある)、ディランに会に行く。ディランは話を聞いただけ、もし辞めたとしても、君にボーナス分と慰謝料として小切手を渡せばいいだろ、とジェイミーに言う。そんなのいらない、とジェイミー。

アニーの息子がキャンプの間、父をNYで預かることにしていたディラン。父を空港まで迎えに行く。父親にジェイミーが運命の相手だと思うなら仲直りしろ、と励まされ、フラッシュモブを使ってジェイミーに告白。I want my best friend back, because I’m in love with her.
ハッピーエンドで終了。

感想:
軽い気持ちで見れるこういうアメリカのラブコメディは大好き。
会話のテンポもすごくいい。何より笑えたのがスノーボーダーのショーン・ホワイトが2か所出ていて、どちらのシーンもディランに無駄に絡んでいるところ。
テーマとしてはよくあるテーマ。男と女の友情は成立するか、成立する場合、肉体関係アリ(またはナシで)も成立するのか?

映画終盤のアルツハイマーの親父さんの言葉が重いんだよねぇ。”I’ll tell you something, I wish I knew when I was your age, and I know you’ve heard a million times, ‘life is short’, but let me tell you something. What this, what this is teaching me is that life is god damn short and you can’t waste a minute of it.”
人生驚くほど短い、一分たりとも無駄にできない、ってこれはアルツハイマーにかかっているからこそ言える言葉かもしれないなぁ、ってね。

フラッシュモブが場面を盛り上げるのに効果的に使われている。最初はNYの路上で、ディランに転職をOKさせる演出として。ディランの「彼らのギャラは?」という問いにジェイミーが「なし」、と答えてる所にはちょっと驚いた。

ディランの同僚(ゲイの)トミーが所々でいいアドバイスしてたりして面白い。途中のシーンでにボートで通勤してるって所が出て、エライ尺とってるなぁ、と思ってたら、終盤のシーンでちゃんとまた出てきて、この伏線だったんだ、と納得したりしてね。ちょっと小憎い演出だな、と思った。

ニューヨーカーって口が悪いの? 私は中西部と西海岸には住んだことはあるけど、東海岸へは行ったこともないからよくわかんない。
ジェイミーが飛行機の中で”Nobody cares. You sound like an ●●●hole.”「誰も気にしやしなわよ。あなたバカみたいよ(日本語字幕では「クソみたいな話ね」)のセリフの後で、周りの乗客がみんなでジェイミーを見るんだよね。その時、ディランが”She’s from New York.”「彼女、ニューヨーク出身なんだ」って言うの。で、周りも納得みたいな…。確かに頻繁に会話の中でs●itを使うキャラクターではあるんだけどね。

ジェイミー役のミラ・クニスとディランの元カノ役のエマ・ストーン、似てない?映画冒頭で見分けがつかなかった_| ̄|○ 歳が全然違うけど、ゴールディ・ホーンにも顔立ちが似てると思う……。

お気楽に見たい時にはぴったりな映画です。ただし、テーマがテーマなんで、えっちなシーンもあるので、家族で見るのはおすすめしません( ̄▼ ̄*)

タイトルとURLをコピーしました