最高の人生のつくり方(米・2014)

日本では劇場未公開だったらしいこの『最高の人生のつくり方(原題:AND SO IT GOES)』。
Netflixであったので見てみました。以下、ネタバレありです。

【キャスト】

  • オーレン・リトル(マイケル・ダグラス):不動産屋のトップセールスマンだった男。妻を癌で失くし、自宅を売ってリタイア生活をしようと自宅の豪邸を売り出し中。現在自分が所有するアパートで暮らしている。
  • リア(ダイアン・キートン):役者あがりのシンガー。オーレンの部屋の横に住んでいる。
  • サラ(スターリング・ジェリンズ):オーレンの孫娘
  • ルーク(スコット・シェパード):オーレンの息子。元ドラッグ中毒。


スポンサーリンク



【あらすじ(ネタバレあり)】
妻を癌で亡くして10年。不動産会社でトップセールスマンだったオーレンは豪邸である自宅を売却してリタイア生活を送ろうとしていた。気難しく、シニカルで、傲慢なオーレンは周囲の人間に嫌われていた。

ある日、疎遠だった息子ルークが突然オーレンの元を訪ねてきた。9か月間刑務所に入ることになったので、9歳になる娘をしばらく預かって欲しい、模範囚なら半年で出所できるから、その間お願いする、と。

孫がいることすら知らなかったオーレンは断るが、他に預ける場所がなかったルークはオーレンの住むアパートに娘と犬を連れてきてしまう。その現場を見ていた隣に住むリアは、放っておけなくて(オーレンにも頼まれ)、サラの面倒を見始める。

リアにサラを預けながら、オーレンはサラの母親探しを始める。自分のアパートの住人である警官に居場所を探させ、連絡を取ることに成功し、サラの10歳の誕生日の日に母親に預けようと連れていくが、母親はジャンキーだった。オーレンとリアはそのまま置いておけなくなり、自分たちのアパートに戻るが、その前に一緒に遊園地で遊ぶ。

サラを通して段々リアとオーレンの距離が近付く。そしてベッドを共にするが、コトが終わった後、「サラのことが心配だ」と自分の部屋へそそくさと帰ってしまうオーレンに傷付くリア。

リアにラウンジ歌手のオーディションを紹介するオーレン。週給1500ドルという破格の報酬。オーディションに合格するリア。

オーレンは息子に弁護士を付けて、判決に異議を申し立て、早く出所させる手続きを取る(元々無実だった)。

オーレンが帰宅すると、アパートに住む妊婦ケネディがオーレンの部屋で産気付いていた。オーレンが赤ん坊を採りあげる羽目になる。あわただしい中、オーレンに家の買い手がついたとの電話が入り、かねてより家が売れたら今住んでいる場所を離れると聞いていたリアはショックを受けるが、引き止めはしない。

家を売るシーン。大リーグの投手夫妻に売ることになり、オーレンが売りに出していた家で契約書を交わす。住み慣れた思い出の詰まった家を手放すことに感慨深くなるオーレン。投手の妻がそれに気付き「いつでも帰ってきて」と言う。

ルークは無事出所し、サラと再会。
オーレンは妻のお墓にさよならを言いに行く。

ラウンジで歌うリア。歌い終わると、いるはずのないオーレンがいることに気付き驚く。オーレンは君と一緒にいたい、とリアに告白。

オーレンのアパートの庭で住人達がサラの作ったビデオを楽しそうに見るシーンでエンドロール。

スポンサーリンク


【感想】
オープニングとエンディングはJudy Collinsの”Both Sides Now”が流れるこの映画。いや~、私は好きだわ。大きな事件は何もないんだけどね。

シニカルで傲慢な男が徐々にいい奴に変身。ってこのパターンもよくある設定だよね。監督のロブ・ライナーは2007年にジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン主演の『最高の人生の見つけ方』を撮ってるんだけど、その映画のジャック・ニコルソンとこの映画のマイケル・ダグラスがかぶって見えます。『最高の人生の見つけ方』も好きだったなぁ。
ってーか、マイケル・ダグラスが老けててびっくりしたわ。お腹もたぽたぽになってね。でも、いい味だしてる。

オーレン、最初の方で自宅の庭に入ってきた犬をペイント弾で撃つんだけど、その犬を息子が迷い犬だったから、と息子が娘と一緒に連れて来たシーンはちょっと笑えた。サラが付けた名前が「ペイント」。

オーレンが働く不動産屋の創業者の妻(オーレンの唯一の友達)もよくってね。こういう脇役が一人いるといい映画になるよなぁ~と思ってしまった。

最後のシーンでオーレンが取り上げた男の子の名前がオーレンだったりして、ちょっとクスリと笑える。オーレンの事を嫌ってた周囲の人間なのに、最後は楽しそうに一緒に笑っているシーンが印象的。
見終わった後にあったかい気持ちになれる映画です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました