やっと時間ができたので、6日の朝に寳山寺(宝山寺)へ初詣に。
近鉄生駒駅の改札を出て、少し歩くと近鉄生駒鋼索線(生駒ケーブル)の駅があるので、そこでケーブルに乗換。鳥居前駅から宝山寺駅までは約5分ぐらい。15分~20分ごとに出発。運賃は片道290円(2017年1月現在)。一区間だけどちょい割高。
←ケーブルカーはこんなお茶目。昔、生駒山上遊園地が賑わってた頃を思い出します。
宝山寺駅を降りて、ひたすら坂道をえっちらおっちらと登っていきます。これが階段で、結構しんどい。宝山寺駅の次の駅である梅屋敷駅から下って宝山寺へ行く方がラクなんだけど、梅屋敷へ行こうとすると宝山寺駅で生駒山上行きのケーブルに乗り換えなきゃなんないので(運行数が鳥居前~宝山寺間よりも少ない)、待ち時間を考えると素直に宝山寺駅から歩いた方がいいかなぁ~という感じです。
遠くに鳥居が見えてきたらゴールはすぐそこ(笑)。
はい、立派な鳥居ですねぇ。神仏習合の名残でしょうね。
鳥居をくぐって少し歩くと、惣門が見えます。
門松がお正月らしくていいですね。
鐘楼? 毎年ここにはその年の干支の絵馬が飾られてます。
本堂。御本尊は不動明王像。行った時は中で護摩祈祷をされていたみたい。
←なるべく人を入れずに写真を撮ろうとしたらこんな感じになってしまった。
鳥居の向うに見えるのが聖天堂拝殿。宝山寺は生駒聖天と呼ばれることも多いんだけど、それは歓喜天が祀られているから。
商売繁盛や現世利益を願う人がたくさん訪れます。
巾着型の巨大な賽銭箱がユニークです。←写真は撮り忘れ。
お正月の三が日は毎年すごい人らしい(私はいつも人混みを避けるので、すごい人の時には来たことがないんだけど)。
文殊堂。昭和53年に建てられた比較的新しいお堂みたい。
奥の院まで行こうとするとまだまだ坂道を登っていかなきゃならないので、今回はそこまでは行きませんでした。
毎年お正月には福財布(プラスチックの笹に小さい打ち出の小づちと黄色い通帳入れれるぐらいの袋がついていて、中に五円玉が縫い付けてある)をいただくんだけど(元日から1月16日頃までの販売)、今年は去年のをお返ししただけで購入せず。もともと私、御守とか大好きなんだけど、際限なく買いかねないので、ちょっと控えることに。
宝山寺は山の中なので、空気が澄んでいてお参りすると清々しい気分になれるのがいいです。
↑公式ホームページ